ED(勃起不全)の症状は?原因は何?改善方法もご紹介!

ED(勃起不全)とは

ED(勃起不全)は、満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、維持できない状態が持続・再発する状態を指します。
EDは「勃起機能の低下」を意味する英語「Erectile Dysfunction」の略で、ストレスや持病などを原因として発症します。
EDは薬の使用や、生活習慣を変えることで改善できます。

EDの症状

EDの代表的な症状は、ペニスが勃起しなくなったり、勃起の機能が低下することです。
以下のような症状が現れたらEDを疑いましょう。

■勃起しない

EDの代表的な事例で、勃起しなくなるというものです。

  • ペニスが硬くならない
  • 膣内へ挿入できない
  • SEX中に勃起が中断する(中折れ)

このようなケースはEDです。

■勃起が不十分

また、勃起してもそれが不十分で、満足なSEXが行えない場合もEDだと言えます。
具体的な症例は以下のとおりです。

  • 勃起時の硬さが不十分
  • 勃起が持続しない

■妻とだけSEXできないのはEDのせい!

EDは精神的な理由で発症することもあります。
そのため、「妻とSEXするときだけ勃起しない」という状態もEDです。

EDは放置すると、精神的に悪影響を及ぼすこともあるため、早めに治しましょう。

EDの原因

EDは、次の4つに分類できます。

  1. 心因性ED…ストレスなどを原因とする
  2. 器質性ED…病気などで発症する
  3. 混合型ED…①と②の混合
  4. 薬剤性ED…薬の副作用などで発症する

それぞれの特徴を見ていきましょう。

心因性ED

心因的EDは、精神的な理由で発症するEDで、30代~40代に発症例が多いです。
心因性EDでは、「朝起きたときに勃起する」、「オナニーはできる」など、生殖能力自体に問題はない場合もあります。
心因は「現実心因」と「深層心因」にの2種類に分けられ、どちらの場合も、カウセリングで原因を探り、治療していきます。

■ちょっとしたストレスもEDに繋がる
現実心因は、一般的にはストレスやプレッシャーと言われるものです。
日常のちょっとしたできごとや疲れなどが原因で、EDを発症します。

■トラウマがEDの原因に
深層心因とは、幼児期の体験や性的トラウマのこと。
このケースでは、本人に自覚のない場合が多いです。

器質性ED

器質性EDは、血管や神経など、性器の機能低下で発症するEDです。
機能低下は加齢によるケースが多く、50代以上が発症しやすい症例です。

器質性EDの原因には、次のようなものがあります。

■生活習慣病

生活習慣病が原因となり、血液が硬くなることで勃起しにくくなります。
特に、以下のような血液循環に関する病気は要注意です。

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 心血管障害など

また、喫煙も動脈硬化を進行させる要因になります。

■治療は生活習慣の見直しから

このほか、以下のものも器質性EDを引き起こします。

  • 神経の異常、損傷
  • 泌尿器科系の疾患など

器質性EDの治療には投薬のほか、生活習慣の見直しも必要です。

混合型ED

混合型EDは、心因性EDと器質性EDの両方の要因によるEDです。
実はEDの原因として一番多いのが、この混合型EDです。

例えば、以下のようなケースが混合型EDになります。

  • 糖尿病や高血圧、外傷などの症状に精神的な要因が加わってEDを発症
  • 高齢で血管や神経の機能が低下した状態で、ストレスなどでEDを発症

■混合型は原因解明が難しい

混合型EDは、発症経緯が複雑です。
そのため、金剛型EDの原因は特定が難しいことが多く、治療の難易度も高くなります。
混合型EDの治療は、心因性EDや器質性EDと同じように、投薬やカウンセリングでの治療が試みられます。

薬剤性ED

薬剤性EDとは、発症原因が投薬というEDです。
神経や血管に作用する特定の薬剤服用すると、EDになる場合があります。
代表的な例としては、次の薬剤があります。

・中枢神経に作用する薬剤
解熱、消炎鎮痛剤、抗不安薬、抗うつ薬、抗けいれん薬、抗精神病薬、睡眠薬を含む向精神薬など。

・末梢神経に作用する薬剤
筋弛緩薬、鎮けい薬、麻酔薬、抗コリン薬など。

・循環器系に作用する薬剤
不整脈治療薬、利尿剤、降圧剤、血管拡張剤、高脂血症用剤など、

・消化管に作用する薬剤
消化性潰瘍治療薬、麻酔薬、抗コリン薬、鎮けい薬など。

薬剤性EDの場合、該当する薬剤の服用量を減らしたり、投薬を止めるなどして様子を見ます。

EDの治療・改善方法

EDの治療には、大きく4つの方法があります。

  1. ED治療薬の利用
  2. ストレスの解消
  3. 食生活の改善
  4. 適度な運動

食事や運動など、生活習慣の見直しも効果があります。
ここでは、それぞれの治療法を見ていきましょう。

ED治療薬の利用

ED治療薬を用いて、薬の力で勃起を促す治療法です。
ED治療薬にはいくつか種類がありますが、いずれもペニスの血管を拡張し、勃起を促します。

■短期的には有効な治療法

ED治療薬は血管に直接作用するため、即効性は高いです。
しかし、EDになった根本的な原因を解決できていないため、長期的な解決策とは言えません。

■「勃起できる」ことを知るツール

特に心因性EDの場合、カウンセリングの一環でED治療薬が使用されることがあります。

  1. ED治療薬を使って勃起させる
  2. 患者が身体に問題がないことを理解する
  3. カウンセリングで、患者がEDに至った心理を解明する
  4. 患者に合わせた解決策を検討する

この場合、患者は投薬で自分が勃起できることを認識し、自信を回復します。

ストレスの解消

心因性EDの場合、ストレスを解消するだけでEDが治る場合もあります。

■軽い運動でストレス解消

ストレス解消には、20分程度のランニングなど、軽い運動が有効です。
軽い運動には次のような効果があります。

  • 血液の流れが良くなり、勃起しやすくなる
  • 身体が温まり、リラックスする
  • 満足感や達成感が味わえ、自信を回復する

また、運動でSEXに必要な体力も付きます。
ちょっとした運動は続けると大きな効果を生むため、なるべく習慣化させましょう。

■ちょっとした気分転換でストレス解消

また、ちょっとした気分転換も、ストレス解消には重要です。

  • 好きな音楽を聴く
  • 太陽の光を浴びる
  • 好きなお菓子を食べる
  • 友達や仲の良い同僚と話すなど

小さなストレスでも積み重なると身体に変調をきたすため、ストレスを溜め込まないことが大切です。

食生活の改善

食生活を見直すことも、EDには効果的です。
血液をサラサラにすると、ペニスに血液が流れ込みやすくなります。

■「お魚好きやね」で血液サラサラ!

血液をサラサラにしてくれる食材は、「オサカナスキヤネ」(お魚好きやね)と覚えられます。
なるべく毎日、以下の8品目を取りましょう。

オ:お茶
活性酸素の生成を抑制するほか、白血球の流れを改善。

サ:魚
特に青魚がオススメで、血中の余分なコレステロールを削減。

カ:海藻
血糖値の上昇を抑えるほか、新陳代謝を活発にし、血液の流れを促進。

ナ:納豆
血栓を溶かし、余分なコレステロールも削減。

ス:酢
老廃物の排泄を進め、コレステロールや脂肪の分解を早めるほか、赤血球の働きを助けます。

キ:きのこ
食物繊維が豊富で、白血球などを活性化するほか、血糖やコレステロールを抑制。

ヤ:野菜
ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、細胞の新陳代謝やエネルギー代謝を高めます。

ネ:ねぎ類
強い血栓予防作用で血小板の凝集を防ぎます。

適度な運動

下半身を鍛える運動はEDに効果があります。
特にスクワットは下半身全体の筋肉を使うため、下半身の血流を良くして勃起しやすくします。

■有酸素運動がオススメ
運動には、大きく分けて有酸素運動と無酸素運動があります。

・有酸素運動
酸素を使って脂肪を燃焼させる運動。
水泳、ジョギング、ウォーキング、サイクリングなどが該当します。

・無酸素運動
水泳、ジョギング・ウォーキング、サイクリング
短い時間に大きな力を発揮する運動で、酸素の代わりに糖をエネルギー源とします。
短距離走や筋トレなどが該当します。

有酸素運動は脂肪を燃焼させるため、血中のコレステロールや中性脂肪を減少させます。
これによって、高血圧や冠動脈疾患などの改善にも効果があると考えられています。

■サイクリングはNG
ただし、有酸素運動の中でも、サイクリングは避けてください。
自転車は1日1時間以上乗ると、ペニスの血管を痛めます。

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